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大腸がんが腸閉塞をもたらすことも

大腸がんが進行していくと、初期の段階では見られなかった色々な症状が出てきたりするものです。その中で腸閉塞という症状が出る事があります。腸閉塞は大腸がんではどんな時に起こるのでしょうか?

そもそも腸閉塞とはどういう症状の事なのかというと、腸管(腸の管)が閉じてしまう事を言うのですが、この腸管が閉塞してしまう事によって行き場の無くなったガスや腸液が充満する事で大きく膨らみます。すると静脈環流に影響を及ぼします。

するといずれは動脈血流にまで影響してしまうため腸が壊死してしまうという症状です。簡単に説明すると、腸ががんによってふさがれてしまったとします、するとふさがった場所にたまるガスや腸液のせいで腸管が膨らんでしまうために血管が血液を送る事が出来なくなります。

血液が送られないという事はどういう事になるかと言うと、臓器は血液によって栄養分をもらっているので、その血管が詰まってしまったらその臓器は死んでしまうわけですね、さらに死んだ臓器は腐っていきます。これは全ての生き物に共通する事です。

大腸がんではこのような腸閉塞という症状が出る事によって大腸がんを発見する事が出来るというケースもあるわけです。腸閉塞の症状としては吐き気ではなく嘔吐をします。さらに痛みを伴う事もあります。一番わかりやすいのは便が出なくなります。

これらの症状が出たらすぐに病院に行って検査を行うようにしましょう。また、大腸がんを早期発見するためにも年1回の定期検診は40歳を過ぎたら必ず受けるようにしましょう。

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