大腸がんがサイレントキラーと言われる理由

大腸がんはどうしてサイレントキラーと言われているのかご存知ですか？もちろんサイレントキラーと言われているのは大腸がんだけではありませんが、今は女性のガン死亡率の1位が大腸がんなのです。大腸がんは女性の患者さんの数が増加しているそうで、40歳を過ぎたら定期的に検査を受ける事が重要です。

どうして大腸がんがサイレントキラーと言われるのかというと、大腸がんは初期症状に乏しいだけではなく、進行しても痛みなどの症状が自覚できないのです。そのため発見した時には末期ガンという事も決して少なくないからです。すでに手術ができる状態ではないケースが非常に多いのも事実として受け止めるべきです。

なので大腸がんを早期発見するためには、何をしたらいいのかというと簡単ですね。定期的に内視鏡検査などを受ければいいのです。そうすれば大腸がんを早期発見する事が可能で、治療も内視鏡でつまんで終わりという簡単な手術で済むのです。でも女性としては内視鏡検査は受けたい検査とは言い難いですね。

では大腸がんを内視鏡検査ではない方法で発見する事はできるのでしょうか？実は見つける事ができればいいのですが、先程説明したように大腸がんは自覚症状が全くありませんから、検査をしなければ早期発見は不可能に近いでしょう。ちなみに症状が出てからでは進行している事を意味するので注意です。

定期的に検査といっても大腸がんの場合は、1年〜2年に一回程度受ければいいのです。大腸がんもそうですが癌という病気は、スキルス胃癌や進行の早いタイプの癌でなければ急激に大きくなる事はありません。なので大腸がんの場合であれば無症状の内に1年〜2年に1回でいいので、内視鏡検査を受けるといいでしょう。

40歳を過ぎると市役所などから大腸がんの検査をしましょうという案内状が届くので、そうしたものを利用して検査を受けるべきです。