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大腸がん初期症状としては、血便が挙げられます。結腸がんよりも直腸がんにこの傾向があります。他には下痢が続く場合や、便が細くなるといったことがあります。ただし、これらは純粋に初期症状と言えるものではなく、ある程度進行してから生じる事が多いものです。大腸がんの初期症状の段階では自覚できるような兆候がほとんどないことが多いため、体の異変に気付いてから病院で検査をしたのでは、すでに初期症状の段階よりも悪化していることが多くあります。

直腸がんと結腸がんに共通していることですが、大腸がんは初期症状の段階であれば完治させることは十分に期待できます。転移がない段階で、内視鏡的治療や手術によって病巣を切除することができれば、再発の危険も小さくて済むため、予後の経過についても期待を持てます。内視鏡的治療で済むのであれば、体に大きな負担をかけることもありません。食生活の欧米化によって増加傾向にあるのが大腸がんですので、初期症状のうちに見つけるために定期的に検診を受けておくといった対策は必要でしょう。

生存率を考えても、大腸がんが初期症状であるうちは、末期に近づいていく場合よりも圧倒的に良好な数字となっています。早期発見に成功すれば、十分に完治させることができる癌なのですから、そのための処置を取っておく必要があります。まだ大腸壁のもっとも内側にある粘膜にとどまっている場合には、高い確率で治癒させることができますので、怖い病気として目を逸らすよりも、初期症状の間に見つけられる可能性が高くなるようにしておきましょう。日本でも増えている癌であるため、食事の面で和食を見直すことをはじめ、予防をしておくことをお勧めします。

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