大腸がんの情報
大腸がん基本情報

大腸がんの術後の注意

大腸がんの治療

大腸がんの予防

大腸がんのステージ3

大腸がんの進行

大腸がんのステージ4

大腸がんとは

大腸がんと遺伝

大腸がんによる腹痛

大腸がんの初期

大腸がんによる腰痛

大腸がんの初期症状

大腸がんによる腸閉塞

大腸がんの看護

大腸がんの画像診断

大腸がんの肺転移

大腸がんの末期症状

大腸がんと余命

大腸がんと便

大腸がんの予後

大腸がんの肝臓転移

大腸がんによる腹膜播種

大腸がんの予後とは

大腸がんは比較的他のがんと比べると予後の良い癌であると言われているのですが、それは早期発見が出来た場合という事になるのかもしれません。ですが大腸がんは再発した時でも治療がしやすい癌であるという特徴も持っています。

大腸がんだと診断されて治療が行われる時の基準としてステージというものがあるのですが、大腸がんの場合だとステージが3期の進行がんであっても予後は良いと聞きます。それは例えば術後5年間の間に再発をしたとしても手術によって切除が効果的だという事もあるようです。

また、最近の手術の方法は以前の手術の方法とは違って人工肛門を取り付けるという手術を行うほどの患者さんが減ったという事もあります。大腸がんの手術の8割が肛門や括約筋などの排便機能を残した形で手術をするようになったのもあります。

ちなみに大腸がんの手術を受けた患者さんの生存率についてですが、他のがんと比べるとかなり良いという事がわかると思います。

大腸がんの5年生存率(ステージ別)

ステージ1期→95%

ステージ2期→80%

ステージ3期→70%

ステージ4期→25%

ほとんどのがんがステージ3期まで進行してしまうとがくんと生存率が下がってしまうのに対して、大腸がんの場合ステージが3期になっていても生存率は70%と高い生存率を誇っている事がわかります。

つまり例えばリンパ節や他の臓器まで深さが到達していたとしても、治療の方法によってはステージが3期であっても70%の患者さんが生存しているという事になるわけです。これは他の癌と比べると驚異的な数字であると言えます。

ですが、他の臓器への転移や転移した臓器が手術によって切除できるものであればという事になるのは間違いがありません。なので5年生存率が高いと言ってもあくまで統計でしかないので出来るだけ早期発見をするように努めると良いでしょう。

Copyright (C)大腸がん完治のために All Rights Reserved.

inserted by FC2 system