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大腸がんによる腹痛通常大腸がんという病気には症状というものが無いと言われています。特に初期症状と言われるものはほとんど皆無に等しいと言われているのです。そのために大腸がんを早期発見するという事は難しいと言われているのです。 ところが大腸がんの症状の中に「腹痛がする」という人もいるようです。これはどうしてなのかというと、大腸がんのできた場所によって症状が出やすいというところがあります。通常の場合だと症状が出ても見逃してしまう事が多いというわけですね。 腹痛などの痛みを感じる症状が出るのは潰瘍のようになった癌の中心部で出血が起こる場合にあるようです。この症状は腸の内腔が狭くなるためにお腹がぐーぐーと鳴ったり腹痛などの痛みとして感じる事が多くなるようです。 実はこの他にもガスがたまったような感じがしたりする事もあります。この症状が出たら病院に行って欲しいと言っても中々病院に行くほどの痛みでもないしと思う患者さんも多いと思います。でもこれを放置しておくと次に訪れるのはもっと強い痛みです。 この状態を放置しておくと腸閉塞という症状が出る事もあるので出来るだけ早い段階で検査を受ける事が必要です。実はお腹が鳴ったり腹痛がしたりしている状態の時は初期の段階である事が多いのですが、これが強烈な痛みと嘔吐を繰り返すようになると末期がんである事もあります。 このように大腸がんでの腹痛というのは早く発見する事が出来る非常にラッキーな事ですので、症状を見逃す事のないように間違ってもいいので病院で検査をしてもらいましょう。 |
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