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大腸がんは予防できる病気

昔日本人の中に大腸がんを患う人というのはそれほど多い人数ではなく、むしろ珍しい病気の部類に入っていました。ところが近年では大腸がんを発症する患者さんの数が増加傾向にあるために遠くない将来、日本人の死亡原因のトップになるのではないかと言われています。

その原因は普段の生活が昔とは大きく変わったという事があげられるかもしれません。そもそもどうして大腸がんになってしまうのかというと、その原因のほとんどが食生活の欧米化によるものであるというものが多いと言われています。

日本人の大腸の長さというのは欧米諸国の人の大腸よりも長く進化した人種です。これは農耕民族であった日本人が消化に時間がかかる食品を中心に食べていた事で、その食生活に適応した身体の進化をしているという事を意味しているわけです。

ところが戦後の高度成長期を境に欧米化した食生活をするようになりました。すると当然大腸が長い日本人の身体の中では長時間食べ物が入っている状態となります。このために大腸などでがんが発症しやすい環境となってしまうと言われているのです。

逆に考えれば欧米化した食生活を改善する事が出来れば予防する事が出来るという事になるわけです!食物繊維のたっぷり入った食生活をするという事が最も重要な予防となり、さらに塩分の濃い食事は大腸などの粘膜を傷つける事になるので控えましょう。

また、大腸がんはアルコールを摂取する人の方が発病率が高いと言われているので、アルコールもたしなむ程度にするなど身体に優しい食生活を送る事と、喫煙しているのであればタバコはやめるというのも良いですね。

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